「優秀な人材をよく「バランスがいい」と表現します。
これは自己顕示と謙虚さのバランスがいいことを意味します。
自己顕示とは「自分の存在を目立たせ、他人の注意をひくこと。」であり、
謙虚さとは「控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。」です。
したがって女性が就職面接において(派手ではない)無地のネクタイを着用することは有効な戦略と見ます。
自己顕示と謙虚さをそれぞれ同等に強調する効果があるからです。
無地のネクタイそのものがマイナス評価要因につながるとは考えにくいですからちょっと勇気を出してネクタイ着用作戦で面接に挑むのは「大いにアリ」だと思います」
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兵頭秀一
株式会社ちかなり代表取締役社長、株式会社アイゼスト執行役員社長
合説どっとこむ編集長(創設者)、東京経済大学バドミントン部監督
1965年生まれ。東京経済大学卒。株式会社いなげや(上場、社員数2000人)、
株式会社ダイナム(社員数4000人)、株式会社ワイズノット(IT:社員数600人)、
株式会社スタートラクト(社員数200人)で新卒採用責任者を歴任。
この間の面接経験3000人以上。
2008年に合説どっとこむを運営する株式会社ちかなりを創業。
2012年に株式会社アイゼストを創業。
面接力養成5時間研修で約4000人の2013年卒、2014年卒を指導。
就活成功者を多数輩出。
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